「読谷村介護保険事業計画」を答申(介護保険計画審)
三月十三日、介護保険計画審議委員会の仲宗根盛敏委員長より「読谷村介護保険事業計画」の答申が安田慶造村長になされました。
答申書を手渡した仲宗根委員長は、「各委員の皆さんが九か月にわたって一生懸命頑張って、具体的な方向性を取りまとめることができました。」と述べました。
答申を受けた安田村長は、「これまでハード面の充実を進めてきておりましたが、今後この介護保険の運用については、この計画書に沿って頑張っていきます。」と感謝の意を表しました。
この介護保険計画は、平成十二年度を初年次とし、平成十六年度を最終年次とする五か年計画を示したもので、第一章の「計画策定の趣旨」に始まり、第九章「各年度におけるサービスの見込量の確保のための方策」で結び、資料編を含めると六〇頁に及ぶきめ細かな計画書となりました。
読谷村の高齢化率は、平成十二年一月三十一日現在で二一・一%であり、年々確実に上昇傾向にあることから、今後とも高齢化の進行が予測されるとしています。当然、社会的援助が必要とされる高齢者、また一人暮らし老人や老人のみ世帯も増えていきます。
読谷村における介護保険事業の実施については、詳細で膨大なデータ整理を基に作成された本計画書に沿った、円滑な運用が期待されます。