EU代表部駐日大使が来村
欧州諸国連合(EU)のオブ・ユールヨゲンセン駐日大使夫妻が、五月十五日に来村し、宿泊先の残波岬ロイヤルホテルで安田村長と親しく懇談、親交を温めました。
安田村長は、「サミットを機会に、EU十五か国の代表の皆さんをお迎えできることをうれしく思います。サミット期間中、歓迎の意を表して色々なプログラムを準備しております。」と大使ご夫妻を歓迎しました。
歓迎を受けた大使は、「村長に会えて光栄です。ロマノ・ブローディ委員長もこのプログラムにとても興味を示すでしょう。」とその実現に向け努力を惜しまないことを約束。「沖縄県は海に囲まれ、すばらしい環境です。国内でも特異な歴史をたどったことも知っています。今回のサミットは、沖縄の状況を全世界に発信するチャンスと心得ています。」と述べました。
また村長は、「委員長ご自身の日程について厳しいことは理解しています。是非大使夫人から委員長夫人に村民と親しく触れる機会をつくれるよう、お口添えしてもらいたい。」と、子供たちが誇りと自信をもって世界に羽ばたくチャンスになるものと、期待を寄せました。
さらに、十一月の「読谷まつり」への招きに対して、夫妻は「これを機会に、できれば伺いたい。」と答え、お土産のヤチムン(コーヒーカップ)と花織り(テーブルセンター)を脇に置き、泡盛と琉球料理に舌鼓をうちながら、親しく懇談しました。