読谷高等学校新校舎と体育館が落成
今年十一月十八日に創立五十周年を迎える、読谷高等学校に新校舎と新体育館が完成し、五月十二日に落成祝賀会が開催されました。
真新しい体育館で、教育関係者をはじめ、職員・PTA・生徒、工事関係者百人余が、その完成を祝いました。
あいさつで、富川貞良校長は、「我が校は今年創立五十周年を迎えます。ご覧の通り立派な校舎と体育館が完成しており、五十周年に花を添えることになり、二重の喜びです。」とあいさつ、喜びもひとしおの様子でした。
来賓のあいさつで、県教育庁の有銘政勇施設課長は、「この校舎及び体育館の工事には総工費十二億四千五百万円をかけています。地元側の強い要望を受け、地域の文化、景観にマッチした形で、県下で初めて赤瓦を乗せた校舎となりました。校舎内は段差をなくしバリアフリーにも配慮されています。また、ソフトボール部やダンス部の活躍は県でも評価されており、体育館ステージも従来より広くし、発表スペースをとっております。」と施設の特長等に触れました。
安田村長は、「読谷の財産です。立派な施設づくりに尽力した皆さんに感謝します。この施設に比例して教育内容の充実を図って、地域と一体となって子供たちを育ててください。」と述べました。
ステージでは、結成から十八年を迎えたダンス部が「月下美人」等の華麗でリズミカルなダンスを披露し、祝賀会に花を添えていました。