「ふれあい社会」を目指し
ボランティア活動展
去る、四月二十四日から二十八日までの五日間の日程で、村役場ロビーでボランティア活動展(主催、読谷村社会福祉協議会・読谷村ボランティア団体連絡協議会)が開催されました。
このボランティア活動展は、村内で積極的に取り組まれているボランティア活動を広く村民に知ってもらうことを目的に開催されています。
主催者あいさつで、社会福祉協議会副会長の池原憲永氏は、「村内で三十四団体、八五〇人余の方たちがボランティアとして日夜頑張っています。この活動展はその真価を知らせようとするものです。その活動がいかなる精神で行われているのか。村民の健康、福祉のために真心をつくすのがその原点です。是非村民にボランティアに関心を寄せていただきたい。」と述べました。
また、連絡会副会長の比嘉キヨさんは、「ここに展示している活動以外に、率先して取り組んでいる、隠れた方々の心も大切にしていきたい。また、小学生や中学生にも呼びかけてボランティアの輪をさらに広げていきたい。」と抱負を述べました。
その後、社会福祉協議会の池原憲永副会長、身体障害者の比嘉直美視覚部部長、よみたん福祉作業所の大城徳秋さん、喜名保育園の伊波大秀君、ボランティア団体連絡会の比嘉憲一会長らによってテープカットが行われました。
参加者らは、展示パネルを見て回り、ボランティアの大切さを再確認していました。