第一回沖縄国際オープンウォータースイムレース
沖縄「海のカーニバル」二〇〇〇の事業の一環として、四月二十二日、残波ビーチにおいて、第一回タニタ沖縄国際オープンウォータースイムレース(主催、日本泳ごう二〇〇〇年委員会)が開催されました。
新しいスポーツであるオープンウォータースイムレースは日本ではまだなじみの薄い生涯スポーツで、この第一回大会へ関係者からは高い関心が寄せられました。
コバルトブルーの美しい沖縄の海を満喫しようと全国各地から約四〇〇人が参加して競技が行われました。
競技種目は五種目、男女八百m・三千二百m
三千二百(八百m×男女混合・四人)リレーが残波ビーチのリーフエリアで行われました。
安田村長のピストルの合図で、選手らが沖合のブイを目指して一斉にスタート、日頃鍛えた泳力を競いました。
競技には小学生から最高齢は七十五歳という幅広い層から参加があり、特に三千二百mに参加した杉沢毅志選手(神奈川県)は日本を代表するオリンピック候補選手で二七分五三秒九をマーク、初優勝を飾りました。
ゴールした選手らは、「頑張って!」と後続の選手に声をかけ、互いの健闘をたたえあっていました。