気持ちはすでにアメリカへ
今年から始まる「読谷村中学生海外ホームステイ派遣事業」のオリエンテーションが、六月七日に教育委員会で開催されました。
この派遣事業の趣旨は、社会の大きな変化に主体的に対応し、各界で活躍し得る人材の育成を目標にしています。村内中学生を対象とし、ホームステイをとおして現地の雄大な自然を満喫しながら英語圏の文化を学びます。国際交流を体験することにより、国際語である英語の習得に努め、広い視野を持ち、チャレンジ精神旺盛な生徒の育成に資することにしています。
今回第一期生として派遣される四人は、読谷・古堅両中学校から推薦を受けた生徒の中から、作文審査等を経て決まりました。
派遣は、夏休み期間の七月二十二日から八月二十日までの一か月間、アメリカ北西部ワシントン州シアトルに派遣されます。。
伊波教育長は、「おめでとう。皆さんは、この事業の記念すべき第一期生です。関係者も大変期待を寄せています。外国の異文化を学び、夏休み期間を充分に楽しんでください。」を激励しました。
生徒らからは、英語の習得と、外国の生活様式に実際に触れたい旨の希望が寄せられ、気持ちは既にアメリカに飛んでいる様子でした。
読谷中学校三年生
伊波大輔 喜名二二五五
神谷朋恵 瀬名波一三〇
古堅中学校三年生
宮平かれん 比謝一五
知念真美 古堅五八四