保健福祉計画
がんじゅう・ゆいまーる・プランを答申
読谷村保健福祉計画及び介護保険事業計画策定委員会(仲宗根盛敏委員長)は、六月二十六日、安田村長に「保健福祉計画 がんじゅう・ゆいまーる・プラン」(A4判、一六四ページ)の答申を行いました。
答申を受けた安田村長は、「児童館建設は財政的に難しい状況にあり、幼稚園での取り組みを成功させたい。読谷らしさを出して利活用がなされることを期待する」と計画書作成に感謝を述べました。
同策定委員会は、昨年六月二十五日に委嘱された二十一人の委員により、各作業部会及び策定委員会を重ねて計画書が作成されました。
同計画の基本目標は、「子どもからお年寄りまで、皆元気に、共に生きるむらづくり」としており、「①母子・児童福祉」「②障害者保健福祉」「③村民健康づくり」「④老人福祉」「⑤医療
保険・扶助」「⑥地域の福祉の推進」を柱にしています。
特に、平成六年に策定された「よみたん村保健福祉プラン21」の中で計画された事業の福祉公民館構想で位置づけされた「ふれあい児童公民館の開設」「ふれあい学童保育公民館の設置」等の事業実践がまだ課題として残されいる旨の意見があり、嘉手納、北谷両町の児童館施設等の視察調査を実施し、今後共実現に向けて努力する、としています。委員会として同計画の答申にあたり、とりわけ放課後児童の健全育成育成事業の導入を関係機関と早期に協議し、推進すべきことが確認されました。