企業の皆さんがサミット一斉清掃
第三回「美ら島沖縄「二〇〇〇年サミット・クリーンアップ大作戦」(主催、沖縄県サミット推進県民会議・環境美化部会)が、七月七日に行われました。
このサミット環境美化事業は、本村に宿泊する各国首脳や代表団、プレス関係者に「歴史、文化が薫る読谷村」を印象づけ、今後の本村観光振興にも寄与するものと期待されます。
残波岬いこいの広場で出発式に臨んだ安田村長は、「このサミット・クリーン作戦も三回目を数え、皆さんのご協力に感謝します。いよいよサミットが目前に迫り、ホテル周辺をはじめ県道沿いでは警戒体制に入っています。村内に迎える関係者をきれいな読谷にして温かく迎えましょう。」と述べました。
この日の清掃作業には、建設業者会・管工事業組合・電業会等の従業員、嘉手納警察署署員やヤチムンの里の従業員等、一五〇人余が参加し、ユンボをはじめ草刈り機を持ち寄り、長浜の県道六号線沿い、西部連道土地改良区農道沿い、特に宇座地区防風林帯、やちむんの里及び進入路等で大がかりな清掃作業が実施されました。
全県的に取り組まれたクリーンアップ作戦は、七月九日の村内全域での実施に向けて準備が進められましたが、あいにくの土砂降りの大雨となり取りやめとなりました。