残波かりゆし学園
五周年記念式典及び「とびっきりの芸能祭」を開催
残波かりゆし学園は法人化から五周年を迎え、七月二日に五周年記念式典が文化センター中ホールで開催されました。会場には、園生や家族、福祉関係者一〇〇人余が詰めかけ祝いました。
あいさつで、新崎盛繁理事長は、「学園の入り口には『愛』『夢』『感謝』の文字を掲げています。これは皆さんの心です。頑張っていきましょう。」と述べました。
上地巌園長から「経過報告」があり、五年間の歩み、記念事業等の取り組みについて紹介がなされました。
続いて、毎年多額の寄付を寄せられた、読谷村商工会青年部、杉山十九子、三浦洋一の各氏と、また、学園園章を作成した池原芳昭氏、永年監事とし貢献した新垣松蔵氏に感謝状が贈られました。
祝辞で安田村長は、「園生の皆さんおめでとう。色々ご苦労もあったでしょうが、多くの方々が園を支えてくれました。」と述べました。
園生を代表した、西盛永作君は、「私たちは毎日楽しく頑張っています。各字に花のプランターをプレゼントします。」と、山内敏英区長会長に目録が贈られました。
記念式典に先立ち、「とびっきりの芸能祭」も開催され、園生らによる舞踊「かぎやで風」「浜千鳥」「鳴子踊り」の他、三線演奏も披露されました。また、勝連町の福祉作業所利用者でつくる「劇団あいとぴあ」の友情出演で「丘の一本松」が上演さえるなど、楽しい一時を過ごしました。