プローディ夫人、ヤチムンの里、資料館・美術館見学
二十一日の午前、プローディ委員長御夫妻を読谷山焼の山田真萬氏工房及びギャラリーへ案内し、ヤチムンに触れてもらう計画をしていましたが、あいにく委員長は日程の都合で参加できませんでした。しかし、フラヴィア夫人とオル・ユールヨーゲンセン駐日大使が工房を訪ね、読谷の焼き物に触れました。
また、午後には、夫人及び駐日大使が、村立資料館と美術館を訪問、名嘉真宜勝・宮城元信両館長の案内で、読谷の歴史文化にふれました。その中で技能保持者の比嘉マサ子さんの花織実演に興味を寄せられました。
美術館では、アンデパンダン展を参観し、金城次郎氏のヤチムン、与那嶺貞さんの花織、玉那覇有公氏の紅型、と三人の人間国宝の作品に触れ関心を寄せられました。