若さはじける
読谷村青年エイサーまつり
夏の風物詩としておなじみの旧盆のエイサー、今年も各字青年会を中心に祖霊を供養しました。
その各字青年会のエネルギシュなエイサーが一堂に会して行われる、第十八回読谷青年エイサーまつり(主催・読谷村青年団協議会、松田政旗会長)が、八月二十日に開催されました。
会場となった平和の森球場には参観者約三千人が声援を送る中、グラウンドをいっぱいに使い、伊良皆青年会を筆頭に、儀間、喜名、座喜味、宇座、高志保、波平、古堅、瀬名波、渡慶次、楚辺の計十一か字から総勢六百人が出場して力強いエイサーを披露しました。
各字青年会ともコスチュームに工夫を凝らし、演舞で横飛びや、女性の踊りでは四ツ竹を取り入れたり、出演の人数に応じて横並びになったり円陣を作ったり、各字の特色をいかんなく発揮し、字の誇りと自信の表情をのぞかせていました。