夏休みこども造形遊び
平成十二年度美術館教育普及事業として、村立美術館で夏休みこども造形遊びが八月二十三日に開催されました。
今回は、講師に与久田健一先生(沖展会員絵画部)を招き、「マーブリング・紙粘土」を行い、村内の小学四年生から六年生までの二〇人が参加、グループに分かれて楽しい一日を過ごしました。
マーブリングは、水を張ったパッドに色とりどりのアクリル絵の具を垂らし、それを混ぜて、表面に浮いた綾模様を画用紙に写しとるもの。引き続き、子供たちは紙粘土に絵の具を混ぜ、カニ・ヒトデ・タコ・カメ・クジラ等の海の生き物を作り、海の世界の造形を楽しみました。
参加した子供たちから、「もっと早くやっておけばよかった」「むつかしそうだったけど、やってみるとかんたんだった」「紙粘土に色をまぜるのがむつしかった」との感想が寄せられました。