読谷村精神療養者家族会
なごみタイムスを発刊
読谷村精神療養者家族会は平成五年に結成され、精神保健福祉の向上を図ることを目的に活動中です。
家族会は、精神療養者を家族にもち、同じ体験を持つ者同士が心を開きあい、学習しあう場であるとともに、精神療養者の居場所を地域のなかにつくりだしていく拠点にもなっています。その家族会が運営しているのが、小規模作業所「S(社会)F(復帰)D(同士)なごみの会」です。
なごみの会作業所では、週四日生き活き健康センターにおいて廃油をリサイクルした石けん作りや手すきの名刺や手工芸などの軽作業を行い、社会復帰を目指しています。
精神療養者が地域で暮らし、その人がその人らしく生きていくためには、家族や周囲の人たちの理解と協力がぜひ必要です。そこで、家族会・作業所活動について、多くの方々に知ってもらいたい。また、ひとりで悩んでいる当事者や家族の方々に同じ悩みを分かち合う場所があることを知ってもらいたいとの思いから「なごみタイムス」が発刊されました。
新聞には作業所トピックス
・新商品紹介・メンバーの隠れた才能を紹介するなごみの風のコーナー等とバラエティーに富んだ内容が掲載されています。月一回の発刊予定ですのでぜひご覧頂き、精神保健福祉に理解を深めて頂きたいと思います。
【問い合わせ先】精神療養者家族会 生き活き健康センター二階(℡九五七ー三八九〇)
または、村役場健康共生課まで(健康共生課 知花ちせ)