カンキツグリーニング病の検定にご協力を
カンキツグリーニング病は、かんきつ類(タンカン・シークヮーサー等)に大きな被害を与える重要な病害で、主にミカンキジラミという虫によって広がり、被害が拡大しています。このため、本病の早期発見にご協力をお願いします。
この病気の症状は、葉がかすれて黄色くなる。葉に縞模様が出る。果実が小さく、着色が悪くなり、実が小さくなる。病気が進行するとしだいに葉が落ち、枯れ枝が目立つようになります。
このような症状が見られたらこの病気に感染しているかもしれません。この病気の特徴的な症状は肥料不足やカミキリムシ等の被害によく似ています。見ただけで判断するのは非常に難しいので、遺伝子診断による検定を受けてください。現在、沖縄県では無料で検定を行って います。この病気にかかった木は、数年のうちに枯れますので他の元気な木に移る前に伐採にご協力をお願いします。
詳しくは、農業改良普及センターへお問い合せください。
※10月に一斉調査を行いますのでご協力ください。
中部農業改良普及センター園芸普及課 ℡973-5202