読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2000年11月発行 広報よみたん / 3頁

でっかい紅イモをゲット 農業体験バスツアー

でっかい紅イモをゲット
 農業体験バスツアー

 沖縄県土地改良事業団連合会及び地球人会議主催の第二回「水と土と農」のイベント企画として、十月十四日に長浜土地改良区の玉城初彦さんの圃場で芋掘り体験ツアーが催されました。
 この体験バスツアーは都会の子供たちに農業の大切さを知ってもらおうと企画されたもので、那覇市の神原・久茂地両小学校の児童父母約二〇〇人余が参加しました。
 出発を前に金城靖昇専務理事から、「沖縄県は雨は多い方ですが、すぐに海に流れてしまいます。その気まぐれな水をダムにため、そのダムの水を利用して作物を計画的に作っています。紅イモの里として力を入れている読谷村で農業の体験学習で一緒に汗を流しましょう。」と土地改良事業や紅イモについて説明がなされた後、早速芋掘りを体験しました。
 畑では百メートルに六列のうねのイモを、スコップやクワを使ってお父さんやお母さん、兄弟で掘りとり、みるみるビニール袋がいっぱいになっていきました。
 約一時間余の芋掘りの後、収穫した中から、読谷の里(松田英子施設長)と生き活きセンター(知花正典所長)にたくさんのイモが贈られました。

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