読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2000年11月発行 広報よみたん / 5頁

教えたい”ゆいまーるの心”

教えたい”ゆいまーるの心” 読谷村老人運動会

 読谷村老人クラブ連合会(玉城秀昭会長)の第二十七回老人運動会が、十月十五日に運動広場において、選手応援団を含め総勢三千五百人余が参加して盛大に開催されました。
 開会式には各字老人会の旗手を先頭に総勢二千人が圧巻の入場行進を展開しました。
 あいさつに臨んだ玉城会長は、「素晴らしい秋晴れのもと第二十七回目の老人運動会です。折しも先のシドニーのオリンピックも二十七回でした。ハッスルして転んでもケガをしないように、二十世紀最後の運動会を精一杯頑張りましょう。」と激励しました。
 今年の選手宣誓は大木老人クラブの比嘉重雄会長が務め、半円形に各字旗手の囲む中、「ケガのないように一生懸命頑張ります。」との力強い宣誓がなされました。
 競技は、童心にかえって輪まわし・まりつき競争を皮切りに、スプーン競争、聖火リレー、二人三脚の他、団体演技では校区に分かれてイロハ歌、ゲートボール音頭、ズンバ音頭など円陣を組んでの踊りが披露されました。また、議員さん等来賓の皆さんを交えたむかで競争、婦人会の団体演技や小学生リレーなどが大会を盛り上げました。
 運動会運営に当たって、読谷小学校吹奏楽部の演奏や読谷中学校ソフトボール部の後かたづけ、ボーイスカウトのチリ拾いの協力がありました。
 昼食時間には、JAゆいな女性部から紅イモゼリーが各老人会へ贈られたり、グラウンドでは、玉城悦秀さんがボランティアで散水車を出して散水奉仕するなど、大会テーマにふさわしい「ゆいまーるの心」を教える老人運動会となりました。

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