高志保園、喜名小学校人形劇鑑賞会
平成十二年度自立促進事業の一環として、高志保園、喜名小学校が合同で人形劇鑑賞交流会が、喜名小学校体育館を会場に十月五日に行われました。
体育館には、高志保園の園生四〇人と喜名小学校一、二年生二〇〇人が集まり、人形劇団「かじまやぁ」(団長、桑江純子)の人形劇「きじむなぁ」を鑑賞しました。
「かじまやぁ」は結成から二十六年目を迎えたプロの人形劇団で、全国二五〇か所で公演活動を展開しています。
桑江さんは、「はいさい ぐすうよう ちゅう うがなびら」と声をかけ、しばらくみんなで方言の勉強を経てから公演が始まり、「きじむなぁ」はガジマルの老樹に宿る赤い髪の精霊で、魚の目玉が好きで、おならが嫌いとの説明を受けました。
この人形劇は、竜宮の王様の依頼で、きじむなぁがヘドロマジムンを退治するという物語です。赤土に苦しむ海の生き物を大切にするために、たくさんの木を植えましょう。と子供たちに呼びかけました。