読谷保育所改築起工式
読谷保育所は、一九六五年の開所以来三十五年が経過、地域の保育行政の一翼を担ってきましたが、その老朽化が進みその改築が久しく望まれていました。
新読谷保育所では、従来の〇歳から五歳までを保育する保育室の他に、一室を一時的保育事業(非定型的保育サービス・緊急的保育サービス・私的理由による保育サービス)にあてられます。
また、二階には子育て支援センターを設置し、育児不安等についての相談指導及び子育てサークル等への育成・支援、特別保育事業を実施していきます。
十月二十五日、保育所改築の起工式が旧役場の北側で行われました。
起工式には、安田村長をはじめ三保育所長、関係職員、設計・工事関係者の臨席のもと安全祈願が挙行されました。
安田村長は、「読谷保育所も開所以来三十五年が経過、七五〇人の子供たちが巣立っています。子供たちを取り巻く社会状況はあまり良いとは言えませんが、父母や地域の協力を得ながら立派な保育行政をしていきたい。すばらしい施設を造ってください。」と新保育所開所に向け期待を寄せました。
読谷保育所建築概要
鉄筋コンクリート二階建
延べ床面積六二一・二八㎡
一階床面積四六二・八四㎡
二階床面積一五八・四四㎡