老人福祉センター(仮称)建設工事起工式
村民待望の老人福祉センター(仮称)の建設工事起工式が、十二月八日に波平のクリスチャンスクールの東側の建設予定地でありました。
起工式には、松田重信助役、儀保輝和議長・玉城秀昭読老連会長の他関係職員及び設計・工事施工者らが参加して行われ、工事の安全を祈りました。
あいさつに立った松田助役は、「東シナ海を眺望できるすばらしいこの地に、読谷村待望の老人福祉センターができることは大変喜ばしいことです。工事施工に関して安全管理を十分に行い、工事完了に努めてください。」と述べました。
これまで老人クラブには、拠点となる施設がなく、福祉センターを活用してきましたが、介護保険制度がスタートする等、施設がやや狭隘になったため、老人会の諸活動に支障がでていました。老人福祉センターの施設を有効利用することでこれまで以上の老人会活動が望めると関係者を喜ばせています。
なお同施設には、オートランナー・オートヘルサー・ホットリズミー等の健康増進器具が備えられ、高齢者の健康増進が図られ、コミュニケーションの場となることが期待されます。
◎老人福祉センター概要
鉄筋コンクリート一階建て
延べ床面積六〇一・八二㎡
本館床面積五〇〇・〇九㎡
作業棟床面積一〇一・七三㎡