喜名小学校四年生が稲刈り脱穀体験
喜名小学校で四年生の総合学習の時間を利用して稲作の体験授業があり、十一月二十一日に小学校敷地北側圃場の田んぼで稲刈り作業が行われました。
この日刈りとられた稲穂は、夏休み中の八月十八日にもみを蒔いたものです。手入れがいきとどき、どの苗もたわわに実り大粒の穂が実りました。
水を張った四坪程のたんぼには、かかしも二体立っていて、「みのるほど頭をたれるいなほかな」と書かれ、児童らは収穫の時を待ち続けました。
少し冷たい田んぼに入ってなれないカマを手に収穫した稲穂は、隣のビニールハウスで、千歯や足踏み脱穀機を使って各自順番を待って脱穀作業が行われ、脱穀機の勢いが強すぎて稲が飛び散ったりで、児童らの歓声が響いていました。