読谷村消防出初め式を挙行
村民の生命財産を守る
平成十三年度読谷村消防出初め式が、一月十日に文化センター中ホールに大勢の関係者が参加する中、規律正しい号令のもと開催されました。
開会のことばを述べた前田善輝消防団長は、「昨年は歴史的事業である沖縄サミットがあり、消防警戒体制に京都や名古屋消防本部から応援を得てサミット災害訓練を実施することができました。今後とも村民の生命財産を守るため、なお一層の消防体制の強化を図ってまいります。」と述べました。
安田村長は、「村民の無災害を願い、意を強くすると同時に日頃の日夜にわたる献身的な活動に感謝しております。サミット関係で培った体験をいかしてもらいたい、一層の精進をお願いしたい。」と激励しました。
式典では、沖縄県知事(代読)沖縄県消防協会会長(代読)の他、伊波栄徳県議会議員、石垣信晴嘉手納警察署長、儀保輝和村議会議長から祝辞が述べられました。
式典終了後、文化センターふれあい広場では、一日署長を務めた金城スミ婦人会長や安田村長はじめ関係者を前に特別点検、消火器取り扱い、救急対応訓練、防毒衣着装訓練、斜めブリッジ救出訓練が実施されました。