読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2001年2月発行 広報よみたん / 4頁

新成人一人びとりが近況と抱負を紹介

新成人一人びとりが近況と抱負を紹介

 第三十七回読谷村成人式典が一月八日に鳳ホールで開催されました。
 今年の成人者は五一七人(男性二六一人、女性二五六人)、会場には華やかな振り袖やスーツ姿の新成人四五〇人余が集い厳粛な雰囲気の中で挙行されました。
 安田村長は式辞で「新しい世紀の幕開けと共に、読谷村の新たな息吹を感じつつ、新成人ということで期待に胸膨らませていることでしょう。二十一世紀を担う皆様の無限の可能性とその活躍を期待します。」と成人を祝い激励しました。
 儀保輝和村議会議長、伊波栄徳県議会議員の祝辞を受け、成人者を代表して答辞に立った、新里紹吾さんと宇良あすかさんは、「晴れて、新成人として人生の第一歩を踏み出すこととなりました。現代に生きる主人公として、自覚と責任をもち、多くのことに目を向け、耳を傾け、心を開き、良き新時代を切り開いていきたいと思います。これまでの友情を大切に若さとやる気の二十一世紀を歩んでいきましょう。」と力強く二十歳の決意を述べました。
 式典では今回も読谷中学校・古堅中学校・読谷高等学校のアルバムから当時の様子がスクリーンに映し出され、笑い声の中、それぞれの学生時代の思い出をたどっていました。また、今回から成人者の余興があり、ホリプロに所属する東京在住の上地春奈さんがその歌声を披露しました。
 恒例の十秒スピーチでは成人者一人びとりがステージに上がり、名前や近況、抱負等を思い思いに語りました。中には「村長になりたいです。」とステージ階段前で成人者一人ひとりと握手する村長と抱き合う場面もありました。

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