喜名小に童話作家 真嘉比愛さん自作の絵本が大人気
喜名小学校五年生の真嘉比愛さんが幼稚園から作っている絵本が五冊目となりました。ハードカバーで世界に一冊しかない手作り絵本です。
愛さんが最初に作った絵本は幼稚園の時、『たねをのみこんだともき』は保育園生の弟がお弁当のリンゴの種を呑み込んだことを題材に書いたもので、それをきっかけに学年毎に絵本をプチベアー出版社として発刊しています。絵本の題は『ねずみの正月さがし』『どうぶつのクリスマス』『ノンノン大冒険』と続き今回の作品は『朝希と不思議なとびら』で、身近なことを題材にして豊かな発想がみられました。
これらの絵本は学校図書室に置かれ、図書カードには借りた生徒の感想が書いてありその人気がうかがえました。特に『ねずみの正月さがし』が人気とのこと。
まわりの人はそのできばえに驚き、読谷村から童話作家が生まれるのではと話していました。