読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2001年3月発行 広報よみたん / 3頁

残波大獅子を囲み、二十一世紀の読谷を語る会

残波大獅子を囲み、二十一世紀の読谷を語る会

 残波岬に大獅子が鎮座して早十六年が経過、平成五年に改修してから七年、その間、残波大獅子は読谷村のシンボルとしてあるいは守護神として村の発展を見守ってきています。
 二十一世紀を迎え、新世紀を展望し、村のさらなる発展、読谷の村づくりについて語り合う機会にしようと、一月二十七日に関係者が集まり、大獅子にタイムカプセルとして埋め込んだ泡盛を酌み交わしました。
 セレモニーで安田村長は、「昭和六十年に金城実さんを中心に延べ千人の力をかりて建立されたました。新世紀を機に泡盛を取り出し読谷村を語ろうとの約束で今日の日を迎えました。読谷のシンボルとして新たな姿で修復します。ウートート。」と祈願が執り行ないました。
 当時の実行委員長の岳原宜正氏は、「あの漆喰を体に受けながら作製した当時を思い出します。こうして村主催でこのセレモニーができ感謝します。」と当時を振り返りました。

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