将来のパパとママへ
思春期ふれあい体験学習
第九回思春期ふれあい体験学習(健康共生課主催)が、二月一日に文化センター中ホールで開かれ、読谷中学校三年七組の生徒三八人が参加して行われました。
ふれあい体験の前に、県教育庁社会教育主事の上地多恵子先生から「輝け思春期ー自分を大切にすることからの出発ー」と題する講話を受けました。
講話の中で上地氏は、「女に生まれて良かった人。男に生まれ良かった人」と生徒たちに問うと、それぞれが手をあげ「良かった」と応えると、「自分で選択してきた訳ではないので、生まれきたことに差別があってはならず、お互いの立場で平等な社会を作って行きましょう」と話しました。また、「古い神話の中で男女は元の自分の分身を探し求めて恋愛をするとのことだから、自分自身を磨いて行くことが大切」と話しました。
その後、母親のアドバイスの下、5か月の赤ちゃんをだっこしたり、離乳食を与えたりで、和気あいあいとふれあい貴重な体験となりました。