二〇〇一読谷やちむん展
村内四二窯元の作品が一堂に
三月三十一日まで
村内の陶芸家四二窯元の力作一二八点を一堂に集め、読谷村美術館で二月三日から三月三十一日までの日程で「二〇〇一読谷やちむん展」が開催されています。
二月二日に行われたオープニングセレモニーで伊波清安教育長は「芸術家のすごい作品で目の保養になります。陶芸をなさる皆さんも技術や焼き方等交流の場になります。」と主催者あいさつを述べました。
また、出品者を代表した読谷山北窯の松田共司氏は「出品して十一回目になります。ふだんは仕事に追われていますが、このやちむん展に向けて四十二の窯元が心を込めて出品していますので多くの皆さんご覧いただきたと思います。」と述べました。
また、安田村長は「作者の気持ちが作品の一つひとつに出ています。出発時に比べてすばらしくなっています。四十二の窯元の作品を一度に鑑賞できるチャンスはそうないもので価値があります。この機会に多くの村民がやちむんにふれてほしいものです。」と述べました。続いて、儀保輝和村議会議長、星雅彦やちむん会会長、宮城元信美術館長よりあいさつが述べられ、オープンのテープカットが行われました。