女性の視点で積極的にむらづくりに参画するには
第五回ふれあい懇談会
~村長と語る女性の集い~
昨年、男女共同参画の方向性を示した「あやとりプラン21」が策定され、そのプラン実現に向けて、第五回ふれあい懇談会「村長と語る女性の集い」が二月二十日に開催されました。
懇談会には、安田村長、松田助役、桃原収入役、島袋総務部長と各種女性団体長等二十五人が参加して活発な意見交換がなされました。
懇談会を前に安田村長から、村の事業実施状況等の説明がなされました。
その中で、村の地理的立地から大きな企業誘致は難しく、むしろ人間が人間らしく生きられる環境づくりを目指すことを示しました。
また、住環境については沖縄西海岸道路・読谷道路、村道牧原線や中央残波線の開通に向け大きく動いており、文化センターの活発な動き、やちむんの里、老人福祉センター、インターネット事業関連の整備や活用について説明がなされ、成人式のこと、スポーツや文化活動で頑張っている児童生徒のことが紹介されました。
それを受けて参加者からは、老人福祉センターの葬祭場の機能、ヤチムンや花織の日常生活への普及と後継者育成、子育て支援センターの運営、更生保護の立場からの協力雇用主会」の創設、読谷村を代表する方々の記念館、リサイクルプラザ、観光産業の育成、第一次産業の育成商品開発、十八番市の活用等様々な課題が取り上げられました。