読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2001年4月発行 広報よみたん / 4頁

第七回まなびフェスタ読谷 玉城美智子講演会「読書へのいざない」

第七回まなびフェスタ読谷
玉城美智子講演会「読書へのいざない」

 第七回まなびフェスタ読谷の一環で、二月二十一日にRBCアナウンサーの玉城美智子さんを招き「読書へのいざない」と題する講演会を文化センター中ホールにおいて開催しました。
 主催者を代表して伊波教育長は、「知識・知恵・情報を求める皆さん。読書をする人としない人では顔の輝きが違うといいます。今日はいい本との出会い、選び方などを学びましょう。」と述べました。
 上地正一図書館長は、「村立図書館もオープンしてやがて一年になります。生涯学習の場として住民に親しまれる図書館づくりを目指しています。今日は玉城先生をお招きして、腹話術も交えて読み聞かせの大切さについて講話してもらいます。」と開催の意義を述べました。
 玉城美智子さんは、「読書の第一歩は文字を読むことから始まりますが、その前に吟味された絵本を読み聞かせる親の感性と愛情が大切です。子供たちはその絵本を通してイマジネーションを描き、想像を膨らませることができます。」と読み聞かせの大切さを強調しました。
 実際に『ラブユーフォーエバー』『お父さんと星を見たの』『沖縄の民話』等を朗読したり、腹話術では人形のケンチャンが登場、会場を沸かせました。また、得意のオカリナを幾種類も奏でるなど楽しい講演となりました。

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