読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2001年4月発行 広報よみたん / 16頁

ゆかる日まさる日三線の日 アカヌクーで奉納演奏

ゆかる日まさる日三線の日
アカヌクーで奉納演奏

 第九回目を数え、恒例となった読谷村文化協会古典音楽部会(喜友名行雄会長)主催の奉納演奏が、三月四日の「三線の日」に赤犬子を祀ったアカヌクー(赤犬子宮)で開催され、「かぎやで風」「恩納節」等の三線演奏と舞踊の奉納がなされました。
 この三線の日は、三線文化を共有しようと八年前から、県内各地で文化協会や古典音楽団体で行われています。
 文化協会の岳原宜正会長は、「この赤犬子ゆかりの地に三線奏者四十人と琴奏者十人、総勢五〇人が参加しております。今回の三線奉納はいつもより充実した内容になっております。このもようはRBCの生中継で県下に放送されます。」と述べました。
 地元楚辺区の上地哲区長は、「先ほどの御願で赤犬子大主が『今日耳グスイしてゆっくり楽しみます』とおっしゃっていました。」と三線奉納に感謝を述べました。

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