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2001年6月発行 広報よみたん / 4頁

読谷村母子寡婦福祉連絡協議会が創立三〇周年を祝う

読谷村母子寡婦福祉連絡協議会が創立三〇周年を祝う
 
五月十二日、福祉センターホールにおいて読谷村母子寡婦福祉連絡協議会(国吉トミ会長)の創立三〇周年記念式典が盛大に開催されました。
県母子連会歌「みんなで築こう 母連の輪」斉唱で始まった記念式典で、挨拶に立った国吉会長は、「昭和四十六年、当山マキエ初代会長の下に結成され平成十二年で三十周年を迎えました。歴代の会長はじめ役員の皆さんは、戦後の苦難を乗り越え女手一つで子育てする中で組織を結成し、相助し合って築かれた歴史があります。」と三〇年の歴史を振り返り「現在、村内の母子世帯は概ね四〇〇世帯あり、七〇〇人程の子供たちが育っています。この子たちは二十一世紀を担う宝です。今後とも地域福祉のネットワークで母子支援に励んで行きます。」と誓いました。
 式典は、実行委員の仲村律子さんによる経過報告や感謝状贈呈があり、来賓祝辞では志村県母連会長、安田村長、儀保村議会議長から心温まる激励の祝辞が述べられました。感謝状贈呈者は左記の初代から五代会長の各位に行われました。
 初代会長 当山マキエ
 二代会長 大湾 竹
 三代会長 具志堅タケ
 四代会長 知花和子
 五代会長 新垣千代子
 祝賀会では、山内徳信前村長の乾杯の発声の中で三十周年記念誌『笑顔』(A4判、一〇四頁)に刻まれた母子連の歴史に感動したと記念誌発刊を讃えました。
 ステージでは、母子部によるかぎやで風、元気な子供たちによるファミリー太鼓、民生委員児童委員の民生委員音頭と盛りだくさんの手作り祝賀会で盛り上がり、友情出演で白龍が所狭しと太鼓演舞を披露しフィナーレを飾りました。

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