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2001年7月発行 広報よみたん / 10頁

読谷村海外移住者子弟研修生受入事業協力会総会を開催

読谷村海外移住者子弟研修生受入事業協力会総会を開催

六月十四日、役場会議室において、読谷村海外移住者子弟研修生受入事業協力会(松田重信会長)の二〇〇一年度総会が開催されました。
 あいさつで松田会長は、「今年は第三回世界のウチナーンチュ大会やブラジル沖縄国際親善柔道大会が開催されます。この海外移住者子弟研修生受入事業も八年目になりますが、今後ともよろしくお願いします。」と述べました。
 この受入事業は、平成五年に、第一回目の研修生を受入て以来、今年の研修生新城愛三さん、祖慶・ワルテル・エステバン君、勢理客・シルビーナ・リアさんで一五人目になります。
 今回の三人の研修期間は六月から十一月までの六か月間を予定しています。ここで研修生三人ののプロフィールを紹介します。
 新城愛三さん(一八歳)は、ボリヴィアで農業を営む、瀬名波出身の父勇光さん、母久美さん(名護市出身)の長女で、コンピュータ操作、写真技術、伝統芸能を学びます。
祖慶・ワルテル・エステバン君(二一歳)は、アルゼンティンでクリーニング業を営む瀬名波出身の父実吉さん、母エレーナさんの末っ子で、日本語と写真技術、コンピュータ操作を学びます。
 勢理客・シルビーナ・リアさん(三一歳)は、アルゼンティンで修理工を営む牧原出身の父アニーバルさん、母スミ・ファミーナさんの長女で、日本語と料理などを学びます。

キャプション 研修生を激励する比嘉教育長

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