ノーベル平和賞を夢みる村民基金を四団体に交付
平成十三年度ノーベル平和賞を夢みる村民基金の助成金交付式が、八月六日に村長室で行われました。
助成金交付にあたり、安田村長は、「同基金も十二年目となり、実のある実績報告がなされています。今回も工夫して有効に使ってください。」と交付がなされました。
今回は、厳正な審査の結果次の四団体に交付決定されました。以下に申請者、交付額、内容について紹介します。
◎座喜味環境を守る婦人会(松田敬子代表)
七〇〇、〇〇〇円
※地域美化で始めた空き缶拾いが十年目になり、その資金を活用して座喜味城跡世界遺産登録記念に「座喜味区の案内板」を建立する。
◎「大北」演劇団(長浜宗則代表)
二〇〇、〇〇〇円
※小中高生による舞台芸術を通した交流で共にお互いの地域に根ざした芸術や歴史を学び発信する交流プログラムである。さらに、長崎県を拠点に活動する鹿町少年少女劇団「海風」の招聘公演を行う。◎読谷村障害児を守る父母の会(知花昌一代表)
四八六、〇〇〇円
※神奈川県の重度通所更生施設およびグループホームの視察研修を一〇人で行う。
◎波平公民館(喜友名勝雄代表)
一〇五、〇〇〇円
※波平地内の美化運動を目的に、地域の憩いの場として花壇を造り季節の花等を植え美化管理をする。