老人福祉センター「セーラ苑」盛大に完成祝賀会
読谷村のお年寄りが健康で長寿できるよう、二十一世紀の高齢化社会における老人福祉活動の拠点として位置づけられた「読谷村老人福祉センター セーラ苑」が完成し、八月十七日に老人クラブ関係者や村議会議員、各字区長等来賓多数が駆けつけ盛大に完成祝賀会が開催されました。
安田村長は、「このセーラ苑は多目的に使えるようにしてありますから、老人クラブの活動拠点として利活用してもらいたい。今後周辺はセーラ公園として整備していく計画があり、村民の憩いの広場となることでしょう。また、同施設は人生を締めくくる葬斎場の機能を整備しております。経費的にもまた参列者の多少に関わらず十分対応できるよう考慮しています。」と落成を祝いました。
続いて、山崎信之郎那覇防衛施設局長や當山副議長から建設経過を踏まえて祝辞が述べられました。
古堅宗彦村老人クラブ連合会会長は、「老人会が待ち望んでいた活動拠点がこのように見事に完成し深く感謝します。健康器具もたくさん備えられており、サークル活動も活発に行われ、教養娯楽施設として体と頭の健康の発信地となることでしょう。」と感謝を述べました。
祝賀会では、古典音楽・古典舞踊サークルの皆さんが「かぎやで風」を披露し完成を祝いました。