放課後児童健全育成事業が古堅南幼稚園でスタート
九月六日、読谷村放課後児童健全育成事業が古堅南幼稚園でスタートし、事業スタートのセレモニーが開催されました。
この事業は、幼稚園児及び小学校低学年で、放課後家庭において適切な保護に欠ける児童の健全育成を図る目的で開始されました。
事業内容は、児童に健全な遊びと、望ましい生活習慣を身につけさせるための指導を重点とし、児童の自主性、社会性及び創造性の向上を図っています。
オープンセレモニーには、申込のあった児童と母親ら、それに指導員の前川初子さんが参加してテープカットがなされました。
玉城裕美子さんは、「近くに親戚がいなくて、娘一人で留守番をしており、いつも不安を感じていましたが、この育成事業がスタートして安心して仕事を続けられます。」と話していました。
【利用案内】
対象児童は、昼間児童を保護する者の就労、疾病、その他の理由により、放課後家庭において継続して適切な保護に欠ける幼稚園児及び小学校低学年の児童です。
育成時間は、日曜、祝祭日を除く月曜日から土曜日までの正午から午後六時までで、夏休み・冬休み・春休みは、午前八時三〇分から午後六時までです。
利用料は、幼稚園児は月額一二、〇〇〇円、小学生は月額六、〇〇〇円です。