高齢者学級
大北・比謝川大学終える
平成十三年度の大北・比謝川両大学の閉講式が八月二十七日に開催され、受講生一三〇人が参加しました。
主催者あいさつで照屋林◆ふれあい交流館長は、冒頭「あおげばとうとし」と歌い出し雰囲気を盛り上げ、「読谷村の施設は全て県内でも一流です。この環境を作ったのは皆さんです。今後とも地域のため、生き甲斐づくりに務めてください。この講座は来年もありますし、ふれあい交流館では沢山の講座もあり、サークルもありますから是非参加してください」と述べました。
七月十九日に始まったこの講座は八回で、開校式ではワタブーショーでおなじみコザ独立国大統領の照屋林助さんが「弾き語りチャンプラジズム考」と題して講演がなされました。
講座の内容については、ツボ療法(知花裕和、マッサージ師)・レクダンス(宮城清、日本レクリェーション協会)・リバイバル名画劇場・健康講話(玉城修医師、読谷診療所)・趣味の生きがいづくりチャレンジコース・貸し切りバスで行く社会見学「歴史の道まーい」とバラエティーに富んだ高齢者学級でした。
観賞したい名画のアンケートをとったところ一番人気はリバイバル名画劇場「君の名は」で五十年前戦時中の青春時代を思い出し涙したとの感想文等が多く寄せられていました。