読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2001年10月発行 広報よみたん / 9頁

友好の証として届いたジャンゴを村へ寄贈

友好の証として届いたジャンゴを村へ寄贈

 九月十三日、長浜真博さんが韓国太鼓「ジャンゴ」を読谷村に寄贈しました。
 このジャンゴの寄贈は、昨年八月五日に文化センター鳳ホールで開催された「韓国済州道・読谷村文化交流祭」に古堅「浜千鳥節」が出演したのがきっかけとなりました。 反省会の席上、地謡を務めた長浜さんの三線に興味を持った済州道の皆さんに、愛用の三線を差し上げたことで、これに応える形で済州道立芸能団から公演で使った「ジャンゴ」が贈られたもの。
 長浜さんは、「済州道との友好の証としてこの『ジャンゴ』を村へ寄贈することを思い立ちました。」と話しました。
 安田村長は、「とても感動的ないい話しです。皆さんが損得にとらわれずに文化交流祭の感動を伝え、それが送られた済州道の皆さんに伝わり、その気持ちを汲んでくれたものでしょう。文化交流につながった友好の証として村の方で大切に保管させてもらいます。」と感謝を述べまし

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