読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2001年11月発行 広報よみたん / 9頁

ホームステイの体験を報告

ホームステイの体験を報告

 外国での生活体験を通して、その地の文化、言葉に触れ、相互理解に役立てようと企画された第二十六回琉球新報ホームステイに読谷村代表として読谷・古堅両中学校から八人が参加しました。
 夏休み期間中の七月二十一日から八月二十日までの二十六日間をカナダ・バンクーバーとアメリカ・シアトルで過ごしたのは、古堅中学校三年生の大湾晴菜、宮城里奈、与那覇亜織、池原真衣子さんと読谷中学校三年生の真嘉比香織、島袋絵里奈、大城翔子、池原春奈さんの合計八人でした。
 九月二十日、その八人が安田村長にホームステイ体験報告がなされました。
 安田村長は、「皆さんは生活習慣の違いや寂しさを乗り越えて一か月を過ごして来ました。いっぱい思い出もあるでしょう。皆さんが成人してきっとホームステイに参加できてよかったと思う日がきます。それを期待して送っています。父母や学校関係者に
応えるよう頑張って、ホームステイ先とも文通を続けて語学の勉強に励んでください。実力さえあれば色んなチャンスが巡ってきます」と将来に期待を寄せました。
 村長からホームステイの感想を求められた生徒からは、ホームステイ先のホストファミリーのことやケタ違いのショッピングモールのこと、カナダの自然の雄大さを感じた有意義な一か月の体験が話されました。

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