第七回子ども芸能祭
子供たちが芸能を披露
第七回子ども芸能祭(読谷村文化協会主催、岳原宜正会長)が十月二十一日に文化センター鳳ホールで開催されました。
この「子ども芸能祭」は、村内の子供たちの健やかな成長と芸術・芸能文化のたくましい継承を促進することを目的に開催されています。
主催者あいさつで岳原会長は、「各琉舞道場の先生方が情熱をもって指導しており、読谷の子供たちは幸せです。空手演武もあり、国際的な選手も育ちつつあります。明日の読谷村を支える子供たちです。すくすくと育てあげてください。」と述べました。
出演した総勢二〇〇人の子供たちは村内一四の琉舞道場で日々技能を磨いており、そのすばらしい琉舞と空手演武に参観者から惜しみない拍手が送られていました。
舞台では太鼓演奏を皮切りに次々に琉舞が披露され、低学年の子供たちの愛らしい踊りや、高学年生の大人顔負けの舞踊に、詰めかけた観衆は琉球芸能文化がしっかり受け継がれていることを実感していました。