読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2001年12月発行 広報よみたん / 8頁

21世紀「紅イモ」で興そう長寿村読谷村老人運動会

二十一世紀「紅イモ」で興そう長寿村
読谷村老人運動会

 読谷村老人クラブ連合会(古堅宗彦会長)の第二十八回老人運動会が、十月二十一日、運動広場において、選手応援団を含め三千人以上が参加する中盛大に開催されました。
 開会式には各字老人会の旗手を先頭に総勢二千人が圧巻の入場行進を行いました。引き続き、各老人会旗が半円形で囲む中、渡慶次老人クラブの山城幸雄会長が高らかに選手宣誓、老人パワーを発揮する十一種に及ぶ各種競技が始まりました。
 あいさつで古堅会長は、「この機会を通して交流の輪を広げてください。」と激励し、安田村長や来賓の方々から祝辞が述べられました。
 競技は、参加者全員が童心に返り「輪まわし」、「まりつき競争」を皮切りに「スプーン競争」、「聖火リレー」、更に今回取り入れられた「サンドイッチ競争」の他、団体演技ではそれぞれの小学校校区に分かれ「肝がなさ節」、「ゲートボール音頭」、「かりゆし我ったしんか」等を円陣を組んで披露されました。また、議員さん等来賓の皆さんを交えた「むかで競争」、婦人会の特別団体演技や小学生リレーなどが大会を盛り上げました。
 運営にあたっては古堅中学校吹奏楽部の演奏やボーイスカウトのチリ拾いの協力がありました。また、昼食時間にはおやつとしてJAゆいな女性部から紅イモゼリーが各老人会へ配られ喜ばれていました。

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