山内マス子さんが世界の人形を寄贈
世界のウチナーンチュ大会へ参加のため来沖中の宇座出身の山内マス子さん(米国バージニア州在)が十一月十六日、自らが滞在あるいは旅行の折り収集してきた世界の人形七〇点余を寄贈しました。
山内さんは、「この人形たちは私の子供と同じです。山内佐恵子さん宅に送ったり、飛行機中で手荷物で持ってきました。どうか大切にしてください。どれも思い出深いものですが、中でもレーガン大統領夫人の人形が貴重かと思います。」と述べました。
比嘉隆教育長は、「どれを見ても珍しく、美しく高価なものばかりです。この人形は読谷村の児童・生徒に夢と豊かな心情を育むものとして大切にし、学校教育の教材として活用したいと思います。また、これから始まる総合学習の一環として異文化理解にも役立つものと喜んでいます。」と感謝を述べました。