読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2002年1月発行 広報よみたん / 20頁

芸も多彩、衣装も艶やかに 華やかに演芸の集い

芸も多彩、衣装も艶やかに
 華やかに演芸の集い

 第十一回読谷村婦人会主催の演芸の集いが十一月二十五日に一部二部に分けて文化センター鳳ホールで開催され、延べ三二〇人が出演し華やかな舞台を展開しました。
 婦人会の総力を挙げて開催される演芸の集いは婦人会の一大イベントで、その開催主旨は「郷土伝統芸能の良さを認識し、会員各自の持つ特技を発表する場を設け、会員の親睦と団結をはかり、明日への活力と会活動の発展を目的とする。」としています。
 伊波敏子読谷村婦人会長は、
「出演者の皆さんは、日夜練習に励み、今日の日を迎えています。男女共同参画社会の実現が提唱されている今、演芸の集いを通して培った活力を基に今後、安全で住み良い地域づくり、ゆとりといきがいのある生活をめざして活動を展開していく所存です。」と述べました。
 高志保婦人会による「かぎやで風」で幕が開き、各字から琉球舞踊を中心に次々に披露。楚辺は交流を続けている鳥取県淀江町の「淀江傘おどり」ではカラフルな傘の花が咲きました。また、比謝「ゆがふ太鼓」や喜名の「太鼓ばやし」、長浜「樽囃子」なども披露され会場一杯の参観者から大きな拍手が送られました。特に、儀間の演劇「わした読谷山儀間村」は昼の部・夜の部の両方に出演しこっけいな演技は大きな笑いが起こり大いに賑わいました。

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