読谷村消防出初め式を挙行
村民の生命財産を守ろう!
平成十四年度読谷村消防出初め式が、一月八日に運道広場駐車場で開催され、来賓関係者が規律正しく出初め式を見守りました。
開会のことばで前田善輝消防団長は、「本年度も消防行政を一生懸命努めてきました。今年は消防広域三町村の設立スタートの年となります。今後とも消防体制の強化を図っていきます。」と決意を述べました。
安田村長は式辞で、「消防職員をはじめ団員がいかんなく村民の生命と財産守るために頑張ってくれたことに感謝します。今日は伊波敏子村婦人会長が一日消防長を務め、村内パレードも実施してきました。村内の火災発生は横這い状態ですが救急は毎年増加傾向にあります。四月一日から三町村で一部事務組合として体制の強化を図っていきます。読谷消防本部の一員だったという自覚をもち更に頑張っていただきたい。自己研鑽を積み期待に応える消防人であることを祈念いたします。」と激励しました。
来賓祝辞として、稻嶺恵一沖縄県知事・座覇政為沖縄県消防協会会長・伊波栄徳沖縄県議会議員・石垣信晴嘉手納警察署長・當山眞一読谷村議会副議長から激励の言葉を受けました。
式典に引き続き「展示訓練」では、特別点検、車両操練、消防団による操方及び着色放水、救急・救助・消火訓練があり、緊張感の漂うなか訓練を終了しました。