文部科学大臣賞受賞記念祝賀会を盛大に開催

十二月六日、読谷村社会福祉センターにおいて文部科学大臣賞受賞記念祝賀会が開催されました。
　読谷村は体力づくり優秀組織、読谷村少年柔道クラブは社会体育優良団体、そして大湾稔氏が体育功労者としてそれぞれ受賞した喜びを体育協会や関係者で祝いました。
　祝賀会は、渡具知婦人会による鷲ぬ鳥で幕開けし、主催者を代表した与那覇清徳読谷村体育協会会長より大湾稔氏のこれまでの活躍や読谷村の体育活動について詳しく紹介されました。
　来賓祝辞で安田村長は、「三つの受賞を皆さん共々に喜びたいとおいます。皆さんはじめ村民の支えにより子供たちがスポーツを通じて成長し、社会人として地域のリーダーとして活躍しています。」と述べました。
　大湾稔氏は、「この賞はスポーツ人にとって最高の賞で、身に余る光栄です。先輩や友人の支えでこれまでやってこれました。村民の皆様ありがとうございました。」と感謝を述べました。
　読谷村少年柔道クラブの新垣盛雄監督は、「村当局と読谷中学校の配慮で柔道場を使わせていだだき感謝しております。柔道クラブも一八年の歴史を刻み述べ二〇〇人余の柔道少年が育ち、柔道を通じて社会
に羽ばたきました。また、松田哲也君は日本代表選手として活躍しました。」と感謝を述べました。
　舞台では、読谷村少年柔道クラブによる貫花や宮里春子琉舞研究所から高平万才、読体協の空手演武で祝賀会を盛り上げていました。