読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2002年3月発行 広報よみたん / 4頁

新成人が登壇抱負を語る 読谷村成人式を挙行

新成人が登壇豊富を語る
読谷村成人式を挙行

 第三十八回読谷村成人式典が一月十三日に読谷村文化センター鳳ホールで開催されました。
 村外在住者を含む今年の成人者は四七九人(男性二四六人、女性二三三人)。会場には成人式らしく華やかな振袖姿やスーツ姿の新成人が集い、厳粛な雰囲気の中で挙行されました。
 安田村長は式辞で、「村民は皆様方へ大きな期待を寄せております。どうぞ志を高く持って、若い情熱と全力を傾注し、自らの青春を燃やして豊かな人生の門出にしてください。今日は友人とすばらしい一日にしてください。」と激励しました。引き続き當山眞市副議長、伊波栄徳県議会議員の祝辞を受けました。
 成人者を代表して答辞に立った松田考司さんと當山いづみさんは、「今日晴れて私たちは新成人として人生の一歩を踏み出すことになりました。これから現代社会の中で多くの試練や困難が待ち受けていることでしょう。これまで見守ってくれた両親をはじめ、人生の先輩方から受けた教訓をいかし、何事も責任ある態度・行動をとっていかなければなりません。」と力強く二十歳の決意を述べました。
 式典では、恒例となった読谷・古堅両中学校、読谷・嘉手納両高等学校の卒業アルバムと恩師からのメッセージがスクリーンに映し出され、ときおり大きな笑い声が響く中、それぞれの学生時代の思い出をたどりました。また、「読谷村字長浜」というグループの皆さんが「ふるさと」他三曲を披露し式典を盛り上げました。
 恒例の十秒スピーチでは成人者一人ひとりがステージに上がり、近況や二十歳の抱負を話し、安田村長から激励の握手を受けました。

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