読谷の歌い手、演奏家たち!
象のババールを好演
二月十一日、第二回読谷の歌い手、演奏家たち!の演奏会が文化センター鳳ホールで開催されました。
フランシス・プーランク作曲の「朗読とピアノの為の『象のババール』の物語」には、比嘉亜耶乃さん(古小六年)と東江沙貴さん(同四年)のハリのある朗読とクラウス・フランケさんと東江貴子さんが絶妙な演奏で観衆を魅了しました。
この「象のババール」は、森に生まれた子象のババールが母の死により、街で暮らすことになり、そこで色々な体験を重ね成長しました。そして王様の急死により、王様に選ばれ結婚するまでを描いた物語。
また、歌曲「四つの子供のための歌」では、妹が欲しい、ルネ君の悲しい話、元気すぎる男の子、楽天氏(ムッシュ・サン・スーシ)をソプラノ歌手の嶺井恵子さんが高らかに歌いあげました。
第二部では、組曲「動物の謝肉祭」が演奏され、描き出される動物のユーモアさ皮肉さを様々な楽器の特色を引き出して表現され、観衆を魅了しました。