新風の目会、うちなー正月
テーマは世界を歩く島人達
第九回「うちなー正月」(主催、ユンタンザむらおこし塾一期生 新風の目会、玉城国二会長)が二月十二日にむら咲むらの謝名亭で五十人余の関係者が集う中で開催されました。
このうちなー正月は、読谷村商工会が平成三年から取り組んでいる人材育成事業「ユンタンザむらおこし塾」の一期生が中心になり、毎年テーマを決めて開催しており、琉球舞踊や琉球料理で旧正月を祝っています。
今年は、「世界を歩く島人達」と題してパネルディスカッションが展開されました。
比嘉啓二さんは「ひたすらカンボジア」、玉城悟さんは「ボリビアで牛を飼う」こと、平井和也さんは「グレートバリアリーフ:環境と観光」をテーマに話し、生まれ育った地域を愛し、シマンチュにこだわり、村おこしを実践してきた四人の話に耳を傾け、琉球料理を前に旧正月が盛り上がりました。