豊かなみどり あなたの一本から
第十回読谷村植樹祭
三月十日、ホテル日航アリビラ周辺防風林帯で第十回読谷村植樹祭(主催、読谷村・読谷村緑化推進委員会)が「豊かなみどり あなたの一本から」をテーマに開催されました。
ホテル日航アリビラ周辺防風林帯は昭和五十八年度に土地改良で造成されましたが、主にモクマオが植栽されており、モクマオの寿命が三十年と言われていることから、今回樹種の更新を図ることを目的に実施されました。
この植樹祭を通じて防風林の重要性を認識し、私たち一人ひとりが緑を守り育て、未来へ引き継いでいくことを目的としています。
また、第五十四回沖縄県植樹祭が平成十五年四月に残波岬公園で開催されることも決定されており、これを契機にさらに村民一人一本の植樹運動を展開していきます。
式典の後、村内各種団体から参加した四〇〇人余の皆さんがスコップやクワを手にして四グループに分かれ、四五〇mにわたってガジュマル四〇〇本、村木のフクギ七〇〇本を植栽し、さわやかな汗をながしました。