昔はもっときれいだった
環境学習の成果を発表
二月十九日、渡慶次小学校の五年生(八〇人)が一年間を通じて学習してきた環境問題の学習発表会「地域の海から学んだ環境保護への意義」と題して文化センター中ホールで開催されました。
開会にあたり渡慶次小学校の喜屋武洋子校長は、「生徒と環境に関心のある方々を集めてこの一年間の学習成果の発表会が開催されます。渡慶次小学校ではこの一年間を通じて五年生の総合的学習で環境問題を取り上げました。学校では今後も広く地域にご理解をいただきこの総合的学習を推進していきたいので是非ご協力をお願いいたします。」と述べました。
渡慶次小学校五年生は、環境教育に取り組み、定置網漁体験や海岸のゴミ拾いで集めたゴミの分析など、二人から四人のグループでテーマをもって調べ学習を実施し、中ホールいっぱいにパネル展示発表がなされ、「海・空・慈愛・私たちにできること、宇宙船地球号について考えましょう」をキーワードにした創作劇を発表しました。
劇では、みんなで学んだ環境問題を海や空の精を登場させ、知らず知らずのうちに自然んを汚していることを知らしめ、自然を大切にするよう訴えました。創作劇を鑑賞した関係者は、子供たちが地球規模で環境問題への関心を寄せた深い内容に大きな拍手が送られました。