読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2002年4月発行 広報よみたん / 4頁

四 本年度の実施項目

四 本年度の実施項目

 次に平成十四年度(二〇〇二年度)の主な施策の概要を申しあげます。

(1)自然と共に生きる

 亜熱帯の豊かな自然は村民共有の財産であり、むらづくりにあたっては、自然環境の保護・育成を重視するものとします。  
 本年度は新たに水質保全事業に取り組み、引き続き土砂等流出防止管理事業や漁場美化推進事業を実施し、海域の環境保全を図ります。海、山、川の保全と活用、自然と調和する土地利用の実現のため、海の保全利用計画検討事業を行い、調和のとれた村土の発展に努めてまいります。また、沖縄県による宇座地区海岸環境整備事業を推進してまいります。

(2)平和の郷を築くむらづくり

今年は日本復帰を実現してから三〇年の節目を迎えます。そこで、平和創造展の中で復帰三〇周年の特集に取り組み、引き続き「読谷バーチャル平和資料館」の充実を図り、村民のみなさんとともに、平和なむらづくりの推進に努めてまいります。
 軍用地の跡利用につきましては、読谷飛行場をはじめ既返還地や返還予定地など各々の状況に合わせて取り組んでまいります。

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