(5)ゆいまーる暮らしづくり
住民福祉につきましては、「読谷村保健福祉計画」に基づき、社会福祉協議会など村内の福祉機関と連携し、福祉の充実を図ってまいります。
高齢者の保健・福祉の充実につきましては、読老連を中心とした活動への支援や、ゆいまーる共生事業を継続実施し、高齢者の生きがいづくりの推進に努めるとともに、在宅老人生活支援事業などの充実と、老人保健の健全運営を推進してまいります。
生き活き健康センターにつきましては、機能回復訓練などの設備拡充により交流機能を有する施設として活用を推進してまいります。
老人福祉センター(セーラ苑)につきましては、村民の健康の増進及びレクリエーションの場として活用するとともに、村民が葬斎などを行える多目的福祉施設として運営の充実を図ってまいります。
介護保険制度も三年目を迎えました。介護サービスの充実と、制度の周知など万全を期して、介護保険事業の健全運営に努めてまいります。
各種福祉サービスの充実につきましては、乳幼児医療費助成、母子・父子家庭等医療費助成、乳幼児健康診査などの保健事業を実施してまいります。
児童の健全育成については、発達段階に応じた保育の実践を行うとともに、読谷保育所に併設された子育て支援センターでは、地域の子育て家庭に対する育児支援などを実施してまいります。
認可保育園や認可外保育園への助成を継続して実施し、併せて児童手当支給事業などを実施いたします。また、南保育所の改築工事を進めてまいります。
障害者福祉につきましては、読谷村福祉作業所を障害者サービスの拠点として就労の場、交流の場として活用し、社会参加と自立支援を図ってまいります。
国民健康保険につきましては、医療費適正化対策、保健事業の推進、保険税収納の効率化など「新国保三%推進運動」を精力的に展開するとともに在宅医療などの推進、診療報酬審査・点検の強化に努めます。
国民年金は法改正により、これまで村で取り扱っていた保険料の収納業務が4月より国へ移管され、システムが大きく変わることになります。